名称:PLAMAX MF-01 minimum factory 山下しゅんや ミリタリーキューティーズ ネーネ
メーカー:マックスファクトリー 発売年:2015年
誰にでも簡単に組み立てられる美少女プラモデルキットと銘打っている『minimum factory』。
シリーズ第1弾はイラストレーター山下しゅんや氏デザインによるミリタリー美少女「ネーネ」です。
パーツ数は多くなく、一部を除いて好きな部分から組み立てられます。
私は下から順番に組み立てました。
パーツの接着には接着剤が必要になります。
箱裏の未塗装状態では物足りないかなと筆塗りを。
イラストのカラーで塗るには私の腕では無理なので、ミリタリーテイストを減らしたカジュアルめな方向で塗りました。
スケールは1/20。
ネットを見ていると入門用と書いてあり、商品コンセプトもそうなのでしょうが、不器用な私には小さくて塗るのが難しかったです。
ミリタリーさは減らしたつもりですが、元のデザインがしっかりしているのでやっぱりミリタリーですね。
目と眉毛はデカールがあります。
スカートのラインもデカールがあれば良かったですね。
スカートのラインを描けないと思ったのでイラストのカラーで塗るのは諦め、自分の好きな色で塗りました。
スケールは1/20なので、全高は約9㎝。
ミクロマンアーツと比べるとプロポーションが抜群です。
パンツは無難に黒に。
太ももにはフリルのモールドがありますが、私には必要がなかったのでやすり掛けをしました。
昔、こち亀を読んでいた時、左近寺が登場した回でガレージキットのパンツを見てくらっとしているようなシーンがあったと思いますが。
その時は(自分でパンツを塗るんだ。ディープな世界だな。)と思っていましたが、まさか自分がパンツの色を塗る日が来るとは思ってもみませんでした。
パッケージ裏の塗装品、未塗装品と並べました。
まあまあ個性は出せたのではないかなと。
組み立てるだけなら入門用と思います。
ですが、塗装をしないと色数が少なくてデザインを活かしきれていないので、塗装をした方が良いキットです。
オリジナルの塗装を目指すのでしたら、入門からは遠いといった印象です。
好きな色合いに塗るのでしたら、ボタンとベルトの金具以外はそこまで難しくないかなと。
顔やスカートのフリルはプラスチックと思えないほど、柔らかさがあって綺麗です。
技術の進歩は凄いと思わされる面でした。
造型面はスタイルの良さが際立ってカッコよく、小さいながら見栄えします。
元のイラストの柔らかい印象よりキリッとした感じかなとも思いますが。